2014年4月24日木曜日

LAD MUSICIAN2014AW EXHIBITION

先週のShowでの興奮をそのまま、本日はLAD MUSICIAN2014AWの展示会へ。

以前のBlogでも書きましたが、今期は「Minimal Art Rock 13」というテーマでコレクションを展開しております。

今期のメインビジュアル。

写真はアメリカを代表するミュージシャン「ルー・リード」です。



今期のテーマの内容はこちらです。

昨年この世を去ったミュージシャンルー・リード(Lue Reed)と、彼自身が1965年から1970年まで活動していたバンドヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)にインスピレーションを得たコレクション。
(テーマーの"13"はルー・リードの亡くなった2013年から由来)

ブラック・タートルネックという当時の彼らのスタイルから、スタンドカラー、ハイネック、タイトシルエット、ブラックボトム等を軸に展開

太陽の光を嫌う彼らの歌詞やスタイルから着想された、肌の露出を抑えるアイテムを追求しデザインした。

今回使われていますグラフィックはフォトグラファー、アダム・リッチー(Adam Ritchie)によるThe Velvet Under groundの1965年から66年にかけて撮影されたデビュー当時の貴重な写真記録を使用したグラフィックになっています。

今期も、内容の濃いコレクションです。
露出を嫌うというところからの、BLKというキーカラーと複雑なレイヤードスタイル。
個人的には、カラーもスタイルも非常に好きです。


2014AWルックより、個人的に好きなスタイリングをご紹介。



身頃にはメルトンを使用した、レザーとコンビのコーチJKスタイル。
ルー・リード本人が、太陽を嫌うということで、ネックやアームウォーマなど体を覆い隠すようにスタイリングが組まれていて、レイヤードが好きな私にはびびっときたスタイリング。
ストリートのアイテム、コーチJKをモードに昇華させた新しい提案。
レザーやメルトンを使いながらも、着用すると意外と軽く羽織やすかったです。




モヘアベースのハイビスカス柄の編みが組まれたニットスタイル。
AWながら鮮やかなカラーがポイント。
BLKのキーカラーながら鮮やかなBLUのハイビスカスが際立ちます。



ドットの印象がよいスウェットとハイネックのスタイル。
ドットは可愛さのある柄ですが、すごくモードで繊細なスタイルに昇華されています。
着丈の長いスウェットですが、ボトムもスリムであわせ縦のラインを強調したLADらしいスタイリングにまとまっています。



個人的に、このカットソー+ハイネックのスタイリングは是非真似したいなと思いました。
昨シーズンよりトレンドになっているハイネックの新しい見せ方。
秋冬の立ち上がり時期から楽しめるスタイリングですね。
これは今年は是非トライしたいですっ!



スカジャン調のブルゾンスタイル。
実はこれ、リバーシブル仕様です。(お得!!)裏はヴェルヴェットの単色で切替えてあります。
こちらのスタイルも、Wボトムやレザーのグローブなど着こなしとアクセの使い方が参考になるスタイリング。
細マフラーも何気に縦ラインを強調させるポイントになっているかと。。

駆け足でのご紹介でしたが、いかがでしょうか?
ブランドファンの方は勿論、Lui'sにご来店いただいてる皆様、2014A/W LAD MUSICIAN是非お楽しみにっ!!!

私も昨シーズンに続き、個人オーダーさせていただきます!!(実は展示会中に一人で、これはっ!!と、思うアイテムがありましたのでっ!!)


其れでは。

shu